ひとり寂しい夜 口ずさむ歌があった そばで寄り添うように そんなメロディーを僕が今 紡げたなら 君に届けたい 窓辺に座り 部屋の明かり消したら 空に浮かぶあの月が照らした はかなくも美しいこの世界で 君も泣いたり 微笑ったりしてるなら この想いを そっと伝えたい 夜明けは ほらすぐそこ 僕らにどんな朝が待つだろう 小さな幸せに ただ名前付けるように 探し始めた言葉 こんなため息も声に今変わるのなら 僕は歌いたい 歩き始める 足元を灯すように 胸に何度も何度も抱きしめた夢なら 進もう一歩ずつだって