今日も夜空に浮かべた非現実の中 真っ黒なキャンバスに星を描く 静寂.巡る本能と縋(すが)るべき何か また響き渡る天使の叫び 奏でる悲鳴は背徳(はいとく)の調べ (儚く 散りゆく 世界で) 綺麗な星空を切り裂いて降らせた涙 舞い踊る星屑眺めた夜は まだ笑ってた 泣いていた 息をしていた 静寂.流れる時間と守るべき何か 映り込んだ不安と歪(いびつ)な月 描いた希望は無彩色(さいしょく)の花 (儚く 散りゆく 世界で) 届かぬ星空見上げて 零れてしまいそうな星屑 消えてしまわぬように守ってた 願ってた