夕焼けが燃やした 空に星ひとつ 遠吠えが聴こえる 誰か呼ぶように 子供の頃に迷子になって 捜した家の灯り 今でもなぜか捜してしまうの 遠い場所見つめて 灯りをつけて この心のほとり 空で見守る 星があるから 行こう- 独りきり見上げる 滲む街の灯は 人々を眺めて 涙ぐむみたい いま耳元で何か聴こえる 風のひそひそ話? 空耳なのに呼ばれた気がして ふっと足を止める 灯りをつけて あの明日のふもと 星を頼りに 歩いて行ける きっと- 灯りをつけて この心のほとり 空で見守る 星があるから 行こう-