日和風そよぐ椛 遥か空を舞い染める 色づいた想いはまだ 胸に仕舞い込んだまま 理由(こたえ)などいらない 走り去った背中を-ずっと待ってる 僕らの世界が止まった夜に 小さなヒカリがそっと射し込む 震える瞳に今こそ伝えよう 出会えたこと それが僕のすべて 聳え立つビルの影が 並木道へ伸びる頃 日溜まりを見つけながら 淡き明日(あす)を描いたね 寄せ合う掌に 生まれおちた奇跡は 偶然じゃない 僕らの未来が動き始める 落ち葉に零れた涙も乾く 震える瞳に今こそ伝えよう 出会えたこと それが僕のすべて や