枫树道.弹奏吉他的山丘上 吾木香(われもこう)の小さな頭が揺れて もうサヨナラだよって言ってる ソーダの瓶が横たわる歩道(ほどう) 懐かしい手紙を昨日見つけたよ 下(へだ)っ手くそな文字くすんでた 夏はいつも駆(か)け足 どうしようもなく痛い 筋雲(すじぐも)が千切(ちぎ)れたら 君に会えるかな? 少しずれた時計の針(はり)を 戻(もど)したいと初めて思って "もう泣かないで"君が願うから 平気なふりをしているんだよ.... 人に言えないような不実を選んだ どうしてあの日は笑えてた?