交わしたまま眠りついた記憶 散らばる声 滲む景色 ありふれたものと違うカケラ あの日確かに包まれていた 温もりだけつかむ この胸の隙間を撫でるの 遠い想いを探るけど たった一つの陽だまりに影が差す 心が言葉が溶け出したら 僕はきっと歩き出せる 今はまだ息を潜めている 新しい季節へと さあ 変わるものと変わらぬもの どちらもそう 同じ君のキオク この季節を彷徨うなら 行くあてをいつか失くすカケラ 夜の狭間に一人きりなら 仄暗い嘆きでいい 遠く彼方で響いて 不安 苦しみ どれだけの僕への罰も 両手で