氷輪紫鬼


鳥海浩輔 慕情春海~比翼篇~歌词

08/02 09:24
孟春(もうしゅん)の空の霞.眺む(なかむ). 淑気(しゅくき)満つ刹那.霞晴れし. 沈沈(しんしん)として山深し(やまふかし)小暗(こぐらし)の間(あい). 寄り添って. 時のどむ.明け六つ(あけむつ).響み(どよみ).天伝う(あまつたう). 東雲(しののめ). 諸恋ひて(もろごいて).真日長く(まげながく)恋ひ渡る. 思ひ積みてもなお.比翼は恋衣離さず. 斑雪(はだれゆき)の隙間から紅の薄様(くれないのうすよう). 天道歩く初茜. 時節(じせつ).逸早し(いちはやし). 時移る間(ときうつるあ

鳥海浩輔 氷輪紫鬼歌词

07/30 01:51
氷輪怯ゆ(おびゆ)六花の刻. 冴え凍る顔(がんばせ).咽ぶ. ささめいて.汀揺れる. 仄見ゆ顔は手を伸ばして這ひ徘徊る(たもとおる). 凍み凍りて痛みに心が薄れていく. 君を抱きしめたこの腕に絡みつく常闇. 狂り(あざり)乞う傍らで.黒.咲ふ(わらう). 消え方(きえがた)の淵.か細い聲(こえ). 「またあなたに会えますように.」 殯(もがり)灯す.窄し(すぼし)眼(まなこ)に虚しさが沈む夜. 背向(そがい)の闇が言う. ーお前は呪いを背負う覚悟があるのかー 嘆かふ事もできずに君.紅涙伝う頰は.