空(そら)に止(と)まったお月様(つきさま) 金色(きんいろ)に輝(かがや)きながら 手(て)を伸(の)ばしても届(とど)かない 果(は)てない遠(とお)い景色(けしき) 故郷(こきょう)を思(おも)えば 昨日(きのう)のように懐(なつ)かしい あの場所(ばしょ)へは二度(にど)と 戻(もど)らないのね 誰(だれ)もいない ひとりぼっち 孤独(こどく)に生(い)きてゆくには 永遠(えいえん)は長(なが)すぎて 寂(さび)しくて泣(な)きそうになる 蟲(むし)の唄(うた)さえ響(ひび)かぬ 冷(つ