喧嘩した日の気分の悪さ 石を蹴飛ばして紛らわす 今日こそ言おう そう思ってた 昨日も同じだったような ごめんねの一言が喉の奥つっかえて 心の中で冷たい石ころになる 今 君の家へ急ぐよ 川辺に咲いたすみれを片手に ほら これあげるよ 「ごめんね」って呟きながら ニッコリ笑った君の笑顔が 僕の心をそっとほどいた 今日こそ言える そう思ってた 昨日も同じだったような 大切な一言を君に届けるために 僕の心に優しい風が生まれる 今 君の右手をとるよ 僕らの頬を夕暮れは染める ねぇ 離さないで 「好きだよ」