風よ爆ぜよ我と共に 帰る場所も今は遥か 遠く遠のく果ての果てへ いつか響け歌声よ 閉じた瞼の先に瞬いた篝火 追いかけ迷う あてどもなくただ独りで 真白 研いだはずの心が影絵の街塗り潰されて 灰に染まる前に 惑う弱さを切り裂いてゆけ 猛る雨に願う conceal my tears 嵐 洗われる夜に 我は疾風 叫び歌え breaking my fears 刃抱いて 焔が燃え散るまで 過ぎた記憶は伸ばせど掴めぬ蜃気楼 望む行く手は叢雲に翳る十六夜 朱く錆びたままの心が触れた河の調べに気付く やがてこの