まだ 見つからないの 砂が流れ落ちてく 単純な答えがあるならば硝子の色を壊せたのかな なぜ 逃げ出せないの 扉に挟まれてる 残念の塊集めては積み木のよに重ねる退屈 無くなった時間の連れを当てにしてもう疲れた どうなったって良いのよ,意味も理由も景色の中埋めて 始まった 蝶番の音が独りをただ鳴らした そうやってわたしだけ無色透明な虹を手に捕った 環になった 台に立った 勘違ったって踊りましょうよ そうしちゃった そうしちゃったった 錆付いた声の届かない箱の中 玩具の兵隊さんから硝子の靴を投げつけら