遠い異国から 一筋の光が照らす 輝き増すほど 迎え誘えがくる 此処へ 遠い遠い空から 私を呼ぶ声聞こえる 想いは裏腹に 連れ戻されそうで 暗い暗い空見上げ わたしを呼ぶ声を辿る 強く塞いでいても 胸に焼き付いて離れない 贖罪の滅ぼしに 堕とされた不死の御身よ 寝転んだ草の上で 願うはささやかな事で 続く小さな幸せ 人知れず 照らされ目蓋の向こうに 朧月の明かり達に 眠るは兎の影よ 続くなら 遠い遠い空から 私呼ぶ声木霊する 想うほど溜め息 俯き憂い隠し 広い広いこの地で 四季の喜び知り称え 凍る