見えないから 瞑ったまま 手探りで意味探す 私が この世界で残してきた 一つづつを 聞けないから 塞いだまま きっとでも知っている 聖者になれなくとも そんな愛を誓う どんな本にだって 書いていない 強く響く優しい言葉で君救うことができたら 生まれ 果てては 巡り行く 誰も抱えた 善や悪を 答えられなくて 伝わらずに 解らなくなるけれど でも 私のまま ただそのまま 君の隣で私でありたくて 言えないから 噤いだまま 無意味のに時を削る 過ぎ去る時間だけは どうしようもないっていうのに 触れないか