暗い暗い部屋の隅で 手首を切りつけた少女に 長い夜が手招きして孤独を知らせた 息を吸って吐くように 自分の罪を滑らせて 赤い筋が白い肌を滴り落ちてく 何も考えずただ君と話した事を 思い出そうとしてる間に いつでも此処においで 僕が抱きしめてあげるから 怖がらなくていいよ もうすぐ夜が明ける 狭い狭い部屋の隅で 手首を切りつけた少女の 胸の内に手を伸ばして機嫌を伺う 甘さが残るうちに 君は傷をまた隠して とても可愛いその笑顔で僕を騙すんだね 今から会いに行くよ 君を迎えに行くよ いつでも此処におい