それはそれは遠い昔の物語 遥かな国のお話 眩しい空の下で太陽の神(僕)と少年(君)は出逢った 二人は幸せだった- 「もう一度巡り逢えたら- もう一度声が聞けたら- 君だけを失くしたままで 何処へゆけばいい?」 鮮やかに緩やかに陽光を貪りながら 運命は残酷の楽園へと崩れ落ちた 愛し合う者は周囲の嫉妬を呼び起こすもの 彼らの仲を 雲の女神は許さなかった 「SAY!SAY! 愛して SAY!SAY! 見つめて SAY!SAY!私に跪きなさい SAY!SAY! 誰より SAY!SAY! 私こそ一番美しい