いつだってそうだった 泣いたってしょうがないって 閉じ込めたせいで さびれたトンネル 遠くまで迎えに来て欲しかった 水平線のように 適当に線を描いても 全然大丈夫よって 笑って背中撫でられたから 優しすぎて泣いてしまうよ その体温 胸に染みて痛い どんどん溢れ出すよ 君は大切なともだちだよ 居座ってる怪獣 心の奥の方で戦えぬまんま 悲しいことを越えるたび 胸は苦くなっていったんだ 黒い心は必要なことでもあるんだって 理不尽な世界が 素知らぬ顔で手招くけど 溶けないで小さなシュガーキューブ 逆さま