追憶の旅人


五木ひろし 追憶の旅人歌词

10/14 23:08
夕陽が染めてゆく 海に佇めば 人は追憶の 彼方をたぐりよせ 若き少年の 日々が懐かしく 白い貝殻を 耳にあててみる こみあげる 熱いものが 涙になるなら 愛しき人よ 今はどこで 暮らしているのか 濡れた砂につけた 足跡だけが 過ぎゆく 時の化石 残しているけど 入江のともし灯が 胸に恋しくて 海鳥(とり)も誰か待つ 家路急いでる ひとり残されて 星座が降りだせば せめて足元に 光投げてくれ 寂しさを 連れて歩く 人生それよりも 詫びたい人よ 過去を捨てて 幸福だろうか 濡れた砂につけた 足跡だけ