朝もや 旅立ちのホームに ナイショで駆けつけた 見慣れた笑顔が待っていた ジリリ 別れのベルが鳴り 大粒の涙が 真夏の風に消えた 外は晴れ 夢はどこ?めぐり逢うのは誰? 閉まりかけていたドアの向こう側に見た! 名前も忘れるほど 遠くなってしまうなら ネクタイをはずし 途中下車したまま この街の思い出が なにげない1日が 守るべき何か そっと包んでゆく つき出す キレイなビルの影 くたびれたYシャツ 交差点の中立っている 時の流れに追い越され 落ち込んだ午後には あの夏に咲いていたTrue Son