歌:高田みづえ 作詞:横須賀 恵 作曲:谷村新司 たしか昔に読んだ ある童話のように 心をちぎっては 道に落して来た 迷わぬための てだてだったけれど 時間という名の 小鳥達がたべてしまった 誰のせいでもない それは仕方がない だけどあの時の心が残っていたら ひたすらまっすぐに あなたを見つめる事が出来たのに 通りすぎた心は美しい 通りすぎた心は優しい 通りすぎた風は もうもどらない ふと足もとに落ちた 心をひとかけら 飢えた小鳥達が知らずについばむ 目じるしが何もなくなってしまって あとは涙し