静かな夜 寂寥の月灯り 私はまた 宙(そら)を眺めてる 捧げた生命(いのち)は 夜空に抱かれ 微笑みのように 今宵も瞬いてる 哀しみさえも 引き受けて 儚く生きた人 天駆ける竜の涙は 刻(とき)の静寂(しじま)を 流れて消えた 彼方へ 伸ばした手に 絡みつく星灯り あなたがまだ そばにいるみたい 内なる誇りは 夜空に刻まれ 宝石のように 輝きを放ってる 浮き世の闇を のみ込んで 翼に変えた人 大いなる 竜の羽ばたき 理想(ゆめ)の場所への 道へ誘え 「いつでも そばにいる」と 語りかける灯り そ
銀閃の風
鈴木このみ 竜星鎮魂歌歌词
鈴木このみ 銀閃の風歌词
千の聲(こえ) 万の夢 踏み越えてゆけ 追い風よ 強く 我らを撃て 見上げた空には星 地上には夢の骸 砕く足音 魂の無念が 栄光までの唯一の道 風よ風 煽れ この胸燃える 燃えさかるたいまつ 勝鬨(かちどき)の空へ 歩み{歩み} 止めて{止めて} 何が得られると言うのか? 生き残る事だけに 示せる正義があるはずだ 千の軍勢 万の信念 渦巻く戦地へ 最果ての空を 凪ぐまでは 慟哭も 怒りも 力に変えて 銀閃(ぎんせん)の風になれ 頬伝う紅い涙 拭い去る術(すべ)もないまま 朽ちゆく人 戦い抜いた友