陽のあたる柔らかな 薫りに揺れる優しい季節 冬の影にうつむいた 想い出さえも輝く不思議 君と一緒に歩いた道が どこまでも続いてゆく夢をみた 瞳(め)を閉じて 心でも君と手をつないでる 何よりも伝えたいのは小さな幸せ たとえば雪を溶かす このぬくもり 陽のかげり 緩やかに 若葉を照らす優しい時間 帰る刻を遅らせて あともう少し二人でいよう 君と言葉を交わしただけで 夕闇に降り注いだ流れ星 きらめいて またひとつ 君を好きになってく ありふれた毎日に咲く確かな幸せ 両手で守るように花ひらくよ すぐ側