窓にうつる霧雨の町を ぼんやりとただ見てるそんな午後 傘もささず足早に歩く 人の背中は何故か楽しげで 込み上げてくる思いは 雨の雫でそっと溶かしてみようか むき出しの情熱が求めるままに 走り続けた自分に嘘はないけど 立ち止まる瞬間のこの切なさに 影を落とした日差しをさえぎるような Misty Rain 形のない優しさの意味を 君の笑顔で知ったその時に かけがえのないものだけ 胸に残して全て洗い流すだろう むき出しの情熱で傷つけ合った 日々もいつかは懐かしい思い出となる 西の空 虹を待つ鳥のさえず