冷たい北風もいつしか過ぎて 桜もつぼみをつけ始め 追わねども 願っても この日を君と迎える時が来た 君と笑って過ごす日々が果てしなく続くと思ってた いつまでも いつまでも 一緒にいられたら 春の雨の中祈り続け でも もう 進まなきゃいけないのかな 互いの目の前に広がる青い海へ 一緒に並んだ写真を眺め 大きな溜息が一つ 無邪気に 素直に あの日の君が優しく微笑かける 変わっていくこと 変わらぬこと 君がたくさん教えてくれた でも もう さようなら 互いの明日へ 春の風の中歩いて行こう 今こそ さよ