あなたと夜明けを見たいから 私はまだまだ帰らない 窓辺のソファーに腰掛けて このまま一緒にいたいだけ しあわせな時間(とき) 時計の針なんて見なくなって この街 眠っても もっと何か話してよ あなたと夜明けを見たいから 私はまだまだ眠らない わがままばかりを言ったのに あきれた顔して微笑んだ 夜空の向こうが白んだら 私は大人になれるかな ママにはメールをしたけれど 泊まって来るとは言ってない ぶっきらぼうに 暖めてくれたホットミルク 掌(てのひら)で包んで なぜか急に泣いちゃった 夜空の向こうが