とある日のよく眠った日曜 閉めたままのカーテンからでも分かる 少し濃いめに染めた黄金色の 嘘ひとつ無い 真っ直ぐな空 久しぶりに近所をふらっと 何も持たず出かけたぶらっと 駐車場では補助なしのチャリ 何度もコケル少年を心配そうに 黙って見てる一つの影 前にもこんな光景はどっかで見た 背伸びしても届かない背丈 昔.俺も触れたことがあった 夕日が二つ照らした影は あっというまにすれ変わった タバコの煙が似合う背中に 春にでも会いに行きます あなたに あなたに 話したい 伝えたい事がある あなたに あ