いたずらな笑み浮かべて また僕を試してんだろう 手の平で踊らされるフリ お互いとっくに 気付いてる筈さ 土砂降りの雨の中 甘い君に 乱されたまま いっそ二人 飛び降りちゃおうか そしたらもう 離れずに済むね まだ青い果実の匂い 不似合いな紅いリップ 今夜もまた別の男にさ 抱かれてるんだろう 同じ表情してさ 世界中 みんなみんな 君と僕を 嫌ってくれたら ずっと二人 側に居られる そんな妄想に 耽る午前四時 甘い台風が 過ぎ去った後の 平穏なんてさ 僕には要らない 吹き荒ぶ風の中 甘い君が 消えち