camellia

白(しろ)い街並(まちなみ) 彩(いろど)る紅(あか) 燈(とも)る想(おも)いに 花(はな)は咲(さ)いていく いつからだろう あなたに 近付(ちかづ)きたくて もっと 止(と)まらない鼓動(こどう) 隠(かく)して 震(ふる)える指(ゆび)を絡(から)めた 花(はな)は いま咲(さ)き乱(みだ)れて 刹那(せつな)に揺(ゆ)れ踊(おど)る 燃(も)ゆる紅(あか)纏(まと)い 契(ちぎ)る夜(よる)は 縷縷(るる)たる世(よ)の調(しら)べ 白(しろ)い窓辺(まどべ)を飾(かざ)る花(はな)に

枯れ果てて俯いた花に 一滴の思いを注ぎたかっただけ あのままで居られると信じて 誰も見えない世界生きてきただけなの 開かれたこのページは 偽りと 誘惑の歌 手を取ったのは もうアナタじゃないの 綴られていく新しい景色たち 迷路の中一人 彷徨う愛情が 本當に望んでいた物は あの幸せ 咲き誇る美しい花は いつしか棘を増やしていくだけになって 変わらない物は無いと嘆いて 闇に閉じ込めて 凍りつかせた情熱 虛しく重なってゆく 幾つもの偽りの夜 愛されるのは もうアナタじゃないの 綴られていく新しい記憶た

camellia [カメリア] Vocal:夕月椿 Compose:黒鳥 Lyric:海兎 生きているのかさえも酷く曖昧なのに... 貴方の中に心はトラワレ こんな日常 その手で変えて欲しいと願うの Camellia 愛を囁いて生まれ変わる Camellia 側で笑ってて 今はそれでいい 好きと嫌いを独り ずっと繰り返してる 控え目なだけ 着飾るだけなら まだ貴方には この想いは届かない気がして Camellia 嘘は何時だって 本当のこと Camellia そっと朽ち果てて落ちる その時に "