Candycore


KANAN 合言葉歌词

08/08 06:02
「僕は君の夢では無いのだから」と 抉るように棘を深々と突き刺して囁いた 「私も貴方の夢では無いわ」なんて溺れた目が 何処を見ているのか.僕以外知らなくていい. 言い厭きた言葉は腐り落ちて 君の胸に染みを作り上げた それが鎖だとは知らないまま 傷の上書きをしている. 「僕は君の夢では無いのだから」と 抉るように棘を深々と突き刺して囁いた 「私も貴方の夢では無いわ」なんて溺れた目が 何処を見ているのか.僕以外知らなくていい. 聴き厭きた言葉は錆びて朽ちて 僕の胸に穴を作り上げた それが空しさだと知ら

KANAN チェリィと獣歌词

07/31 09:57
咬みつくの.心を味わうように 君の好きな言葉で縛りあげて 随分と無機質で寒々しい街に 金色の爪をした猫が笑ってる 私は知っているんだから 隣を奪う気性.荒々しいその瞳が君を狙っている. 咬みつくの.心を味わうように 君の好きな言葉で縛りあげて 誰かさんはその場で爪を立てて 灰の降る街へ消えればいい 随分と無機質で寒々しい路地に 綺麗な爪をした猫が震えている 私は知っているんだから 寄り添いたい衝動.ゆらゆらしたその瞳が君を狙っている 咬みつくの.心を味わうように 君の好きな仕草で縛りつけて 誰か

KANAN 桜の境界歌词

07/29 23:25
ひらひらと舞い落ちた.別れを知らせる花が 私の心を隠している. ほろほろと零れ落ち.足元を濡らして 私と貴方の間に消えない境界を. 桜の情景.柔らかな陽が あの日も重なっていた. それから笑って泣いた日々まで 全てを愛おしく感じて.泣いてしまいそう. いつから交わらない道を 歩いていたのだろう.わからない. いまさら後戻りも出来ない 振り返る事しか出来ない. ひらひらと舞い落ちた.別れの季節の花が 私の心を掻き乱す. はらはらと流れ落ち.制服を濡らして 私と貴方の間に見えない境界を. また.桜に