高い空と僕らを 少しでも近づけよう 高台にのぼろう 雲がひとつこちらを見下ろす 痛いほどの耳鳴りを感じる それは多分クジラの寝息を聴いた さえぎるものない空を ふらり-泳ぎだす 君の下には果てしない プランクトンの大群が あふれながら形を変える Just like a cloudy crowd 「こんな夢を叶える暇もなく年をとった」と 誰もがつぶやく それは君が過ごした時のまえでは 瞬きすら終わらないほどの一瞬で 儚すぎる僕らを笑っていた 君の下には果てしない プランクトンの大群が 束の間の人生