開いた花の生命線知って 息苦しくなって 淡いレンズ越し視た 砕けた煉瓦の様 惰性に埋もれたままの感性 だらしない滑稽 合わないピント越し視た 放ったらかしの記憶 どうしたって離さない この重苦しい飾り 嗚呼 鬱陶しくて 仕方なく踏み出す 融けること恐れる足など 知らない様に笑う 愚かな君の視点 空に向かって居る 怠けた肌に生温い採点 面倒になって 甘いドクに塗れて 仕様も無いスライドショー いちいち五月蝿いな 勝手な先入観堪えられない 視界ははっきりしない 何時の間にここに立って居たんだろう ど