不意に零れおちる 涙の跡はもう 数え切れなくなってた 君が重ねた手を 離す時が すぐそこに 近づくこの瞬間 いつからだろう 募る不安に 見ないフリをしていたの 「あなたがいて 私がいた」 なのに... 手を触れれば 壊れそうなほど そばにいられることを願ってた 覚めてしまう夢のように 愛と呼べないまま 不意にこぼれ落ちた 涙の意味を もう一度考えてみるけど 視線の先にある 君への距離はもう 滲んで見えなかった たった一度も 言えなかったこと 「明日もここにいて」って 苦しいだけ... 分かってい