自分なりのスピードで歩いてきたはずだったのに どうしてだろう? 目に映るモノが違って 向かい風も色の変化も 僕だけだ 'ねぇ まだ まだ大丈夫だから' どんなに言い聞かせても 想像よりも遠すぎて動けない弱虫だ 存在証明を全て 失くしてしまった 届くはずのない声で いつまでも叫ぶんだろう 共鳴するモノなんて もう何もないのに わずかに残ったその灯火を消すなんて 決断すらも 自分で出来ない 叫び疲れたこの声で 誰か呼ぶ 名前なんてもう忘れたのに ただ ただ知りたいだけなんだ 僕がここに居る意味 衝動