Girl's short hair

裸足のヒロイン [原曲:少女さとり - 3rd eye/東方地霊殿] 編曲:nim 作詞:yonji by Girl's short hair - 幻想世界 やつれた頬を流れる 哀れな水滴は何色? 一つ隔てた内側に 隠したものは何? か細い管を流れる あなたの血液は何色? 塞いだ傷の内側を 覗いてあげる さあ踊れ裸の心で 重ね着の建前 脱ぎ捨てて さあ踊れ裸足のヒロイン 映した鏡が暴いた真実 乾いた肌に滲んだ 哀れな水滴は何色? 皮を剥がした内側に うごめくものは何? か細い指に滲んだ あなたの

氷の果実 [原曲:おてんば恋娘/東方紅魔郷] 編曲:yonji 作詞:yonji by Girl's short hair - 幻想世界 熟した氷の果実 拾って口をつける 甘くて冷たい蜜を 味わう求めるように 悴む両手の中で 溶けてくその果実を すくって飲み干すように 潤す喉の渇き 羽を休めた 妖精の鼓動と シンクロするように 移り変わる表情 触れあう指の先に 伝わる確かな熱 嗚呼.気づけば二人きり 閉じ込められたように 言葉は吐息混じり 視線は糸を引いて 嗚呼.気付けばまた一つ 実る氷の果実

終末ノスタルジイ サークル:Girl's short hair アルバム:幻想世界 作詞:yonji 編曲:nim 歌:yonji 原曲:シンデレラケージ - Kagome-Kagome(東方永夜抄) 吹き荒ぶ 終末の空風 皹に傷んだ掌 聞こえてきたのは 誰の足音 嘲るように 反響するいつかの唄 ―かごめかごめ かごのなかのとりは― 羽をもがれて 落ちていくだけ ―よあけのばんに つるとかめがすべった― 心砕けて 膝を付くだけ 見上げた明日は 儚くとも 見下ろす今日は 虚しくとも 足を止めては

紅い雪 [原曲:風神少女/東方文花帖] 編曲:nim 作詞:yonji by Girl's short hair - 幻想世界 長く巻いた マフラーを上げて 冷たくなった 唇を隠した いつの間にか 紅かったはずの 山はもう白く 染まってしまった この足が 向かっている先には いつか見た景色が 佇んでいる きっとあなたも そこにいるだろうと 見上げた空から 落ちてくる雪 まるであなたの 足跡を消して 私の心を 上書きしていく それが嫌でたまらない 長く巻いた マフラーの中で 冷たくなった 唇を噛み

そのメイド.凶暴につき [原曲:メイドと血の懐中時計/東方紅魔郷] 編曲:nim 作詞:yonji by Girl's short hair - 幻想世界 壊したくて堪らない あなたを 銀に輝くこの刃で 切り裂いて 白い肌に真赤に滲む その液体を 舐めとって あなたは嗤うだろう 優しい瞳で 胸に隠した この黒い感情 激しく 私を誘う 気が狂いそうになる この黒い絶望 激しく 私を攻める 白い肌を真赤に染める その液体を 舐めとって 私は泣くのだろう 狂気の瞳で 胸に隠した この黒い感情 激しく

雨傘天気予報 [原曲:万年置き傘にご注意を/東方星蓮船] 編曲:yonji 作詞:yonji by Girl's short hair - 幻想世界 曇り空から こぼれる 雫を雨傘で 受け止めて 思わず ニヤける顔 水たまりを蹴り上げて ふと 振り向き 駆け寄り 手を取り 君が言う 「明日も雨ならいいよね」 楽しげなその笑顔に 心奪われてく 傘に弾けた雫が 奏でる音.リズムに 乗って二人歩く 「明日また雨になれ」 ふざけながら 空に お祈りしてみたりして そんな 雨傘天気予報 晴れた空から そそ