夢さえ奪われた まだ幼き日に あなたの瞳(め)のなかに ただ奇跡をみた 分け合う 命の灯 忘れ得る 訳もなく 記憶の彼方へ 手を伸ばしてる こころ還る あの日の場所へ ふたりを乗せて 想いはめぐる やがて 果てなき 宇宙(そら)の御胸に 平和の唄を 奏でながら もしもその瞳(め) 守れるのなら 愛の名のもと 正にも悪にもなる 汚れなき 明日を照らす 真実が 僕(ここ)にあるなら- 戦火の瞬きに 閉ざされた世界 果たせぬ約束は ただ刹那に舞う 逢いたさ 願うたび 安らぎは 遠ざかる 寄せては返らぬ