Ni(ニッケル)


suzumoku 適当に透明な世界歌词

08/08 03:30
歌:suzumoku 作詞:suzumoku 作曲:suzumoku 昨日コンビニで買った透明な傘と 残り僅かな小銭を連れて 憂鬱に包まれた普通列車に揺られ 二人とも知らない駅で降りてみたのさ 不意に流れた君の透明な涙 それを見つめていた僕はとても冷静で 君は小さなハンカチでそれを拭うと 屈託のない笑顔を見せようとしたのさ 「海が近い」とはしゃいで適当に歩く 程なくて聞えた心地良い音 ふらふら過ぎる時間がひたすら愛おしくて 僕らはただ・・・ 消波ブロックの前で透明な二人 冷たくなった風に吹かれな

suzumoku セスナの空歌词

08/05 09:40
suzumoku セスナの空 作詞:suzumoku 作曲:suzumoku 眠い風にくすぐられて軽く咳をして わだちをたどりただひたすらに 刻む足音を 一つ一つ数える 変わりだした季節の色に一度頷いて 木陰の先 駅の向こうに立ち並ぶビルを 一つ一つ眺める 梅雨明けの町を夏が乾かして いくつかの約束がそっと動き出す頃 ガード下の人々にも見えているのかな 白い羽根のセスナがほら青空の中を 淡く淡く彼方へ 探す事も目指す事も創りかけのまま 余白だけが増え始めたあやふやな日々を 一つ一つ重ねる セミの

suzumoku 如月歌词

08/05 09:39
歌:suzumoku 作詞:suzumoku 作曲:suzumoku 止まぬざわめきに耐え切れず 思わず仰いだ空に 君のカタチは現われずに 崩れて流れて消行く雲 様変わりした街に あの日を重ねてみても わずかにずれる二人の影に 切なくてまた俯いてしまう 気付かず速まる足音に 溜息を絡め夜明けを待つ 窓の隙間から三日月 救い出すこともできないまま 乾いた喉が痛む 右手がしびれている 取り留めなくにじむ涙を ごまかす言葉も見つからない 君と出会わなければ 苦しまずに済んだの? 違う違うと問いただして

suzumoku ホープ歌词

08/05 09:39
ホープ - suzumoku 詞∶suzumoku 曲∶suzumoku 流し台の水垢が 不摂生な生活を 起き抜けの僕にだけ そっと警告してる 寝癖も直さないまま 手に取るマッチとホープ 煙まみれで作る珈琲 欠伸も混ぜて 「物が少ない部屋だな-」と 笑われてしまうけれど つい考え過ぎてしまう癖が 染み付いてるだけだろう バイト先まで15分 出会いなどは無いけれど ポケットには気休めの希望 小さなホープ ゴミ袋をあさる猫 横取りを狙うカラス これとよく似た事を 今朝のニュースで見たな コンビニの灰

suzumoku ガタゴト歌词

08/05 08:19
歌:suzumoku 作詞:suzumoku 作曲:suzumoku 朱色のリボン付けて 朝からお疲れ様 今日も西から東まで 真面目にガタゴト そこの小柄なあなた なんとか乗れますよ すし詰めは日常茶飯事 ご了承下さい 老若男女 細身に太身 運べるものは運びます 弱音一つ吐く事なく 真面目にガタゴト 敷かれたレールの上 夜までお疲れ様 酒臭い輩にも慣れっこ 真面目にガタゴト そこの泣いてるあなた とりあえずお乗りなさい 気持ちが落ち着く駅まで ご一緒しましょう 喜怒哀楽 汗水涙 気兼ねなくどうぞ