ONE MIND

走り出すのは ひとりの力 追いかけるのは ふたりの力 持ち上げるのは 三人の力 ブチかますのは 四人の力 みんな知っているのさ だから待っているのさ 全然足りない ひとりのパワー まだまだ足りない ふたりのパワー きてるきてるよ 三人のパワーが 完全無欠だ 四人のパワーだ いつも待っているのさ 首を長くして いざゆけ 未来へ 世界の 果てまで ふさぎ込んだら ひとりでガッカリ 肩を組むのさ ふたりでガッチリ 準備はオッケー 三人でガッツリ 手に入れたいぜ 四人でガッポリ だから立っているのさ ひ

あーだこーだそーだ! 土砂降りの雨の中 今日もトラブル抱えて走り出してゆく その男はおれだ バカにつける薬はどこにもないんだ 右往左往しながら行きつ戻りつ ハチャメチャな夢に今夜もうなされそう それがどうしたって言うんだ だからって何だってんだ 堂々巡りもいいぜベイベー あーだこーだそーだ! 一年があっちゅう間で これじゃ人生なんて気がつきゃ終わっちまうのかな なんてお前は言うけれど 好きなあのコの笑顔は時を止めるだろう? ボヤボヤしてたら誰かに食われちゃうぜ クシャクシャに丸まったままの「アイ

空を飛び 駆け巡り 悪い奴らをやっつける それをヒーローと呼ぶのなら 背伸びして 傷ついて 負けず嫌いであまのじゃく そんなヒーローはいないはず だけど 何度でも何度でも自分に問いかけてみるよ 不確かで曖昧な 心の真ん中にいるはずの おれのヒーロー おれのヒーローって どんな奴のこと やさしくて 明るくて 強くてデカくてたくましい それをヒーローと呼ぶならば 泣きじゃくり 悔しがり ブチ切れたあげくに ふさぎ込む そんなのヒーローと呼べはしないだろう だけど 何回も何回もつまずき壁に当たっても