もう遠い日の事思い出すたびに 流れる時間の速さを見る いまぼんやり見えるあの日の記憶と 重なる景色に目を細める 追いつけないまま見送るのは いつだって変わらない 小さな背中 ずっとどこまでも茜色染まる道を ただ僕たちは歩いて帰った 少しずつ暮れていく空色 見上げて感じた 儚い痛み まだ昨日のように思い出せること 次々に映すこの視界に ただ前を向いて言葉もなく 振り返る事のない 小さな君と ずっとどこまでもいけそうな気がしていた あぁ僕たちは立ち止まらないで 少しずつ暮れていく空色 見上げた星にさ