Sound Horizon


Sound Horizon 生と死を別つ境界の古井戸歌词

10/17 05:03
陽が昇り 嗚呼 汗塗れ 炊事洗濯全て 私の仕事 嗚呼 意地悪な 寡婦の口癖 追い出されたいのかい? この愚図っ! なんて言うけれど―― 私は今日も お父さん 頑張っているよ! 陽が落ちて 嗚呼 塵塗れ 炊事洗濯全て 押し付けた 嗚呼 性悪な 義妹の口癖 言い付けられたいのかい? この愚図っ! なんて言うけれど―― 私は明日も お父さん 頑張ってみるよ! 父は舟乗りだったのに.何故か井戸に落ちて死んだらしい. だから私は.あまり井戸が好きではない. それでも継母は.容赦などしないのだ--. 井戸の

Sound Horizon 薔薇の塔で眠る姫君歌词

10/16 17:55
微睡みの森に踊る 百の孤独と 月影に蝶は朽ちて 死の夢を見る [七の罪科] 野ばらに抱かれて 眠る理由は―― 水浴びて妃が聴いたのは 身籠り告げし 蛙の声 お望みの御子が.一年経たずに.お生まれになるでしょう 歓びて王が催したのは 姫の誕生 祝う宴 黄金の皿が 一枚足りずに 事件は起こってしまった-- [七の罪科] 恋も知らずに 死せる処女が 野ばらに抱かれて 眠る理由は―― 国中に散らばる.神通力を持つ賢女達を全て.招いておきながら- 私だけ招かぬ傲慢なる王よ.祝いの宴席に呪いを添えてやろう!

Sound Horizon エルの絵本[魔女とラフレンツェ] 歌词

10/14 10:54
 エルの絵本 魔女とラフレンツェ 如何にして楽園の扉は開かれたのか- 鬱蒼と茂る暗緑の樹々 不気味な鳥の鳴き聲 ある人里離れた森に その赤ん坊は捨てられていた 幸か-不幸か-人目を憚るように捨てられていたその子を拾ったのは 王國を追われた隻眼の魔女 <深紅の魔女と謳われた>(Crimsonの)オルドローズ 銀色の髪に 緋色の瞳 雪のように白い肌 拾われた赤ん坊は いつしか背筋が凍る程美しい娘へと育った- 流転こそが萬物の基本 流れる以上時もまた然り 二つの楽園を巡る物語は 人知れず幕を開ける

Sound Horizon 冥王 -Θανατος-歌词

10/12 22:31
Μοιρα Θανατοζ―― 其レハ冥府ノ支配者ニシテ亡者達ノ王 地上ノ者達ガ[死神]ト呼ビ畏レテイル存在 彼女モ同ジヨゥニ 愛シテル 彼氏ト同ジヨゥニ 愛シテル 王者モ奴隷モ 聖者モ娼婦モ 等シク愛デヨゥ 生者モ同ジヨゥニ 愛シテル 死者ト同ジヨゥニ 愛シテル 老人モ若者モ 詩人モ勇者モ 等シク散ラソゥ 母上...貴柱ガ命ヲ運ビ続ケルノナラバ Θハ―― 生キトシ生ケル全テヲ 殺メ続ケルコトデ 奪ィ続ケヨゥ 『冥府ヘヨゥコソ!』 貴方ハ逝ッタ 唯 逝ッタノダ 貴方ハ逝ッタ 唯 逝ッタノダ 訳モ

Sound Horizon 呪われし宝石歌词

10/12 20:36
母なる大地が育んだ奇蹟 世界最大と謳われし貴石 30ctの赤色金剛石 所有者を変え渡り歩いた軌跡 特典は予約済みの鬼籍 30ctの『殺戮の女王』 鎖された硝子 優雅に眠る宝石 過ぎ去りし日の 夢 の中 厳格なる幻喪 傅かざる矜持 死神さえも 腕 の中 『彼女』こそが女王 抗う者は皆無 檻の外へは逃がさない-- 狡猾な少女 影と踊った老婆 幾つもの首を彩った 派手な娼婦 泥に塗れた王妃 幾つもの首を刈獲った 廻り巡る情景 色鮮やかな幻夢 喪うまでは逃がさない-- [祝い]が[呪い]に変わる 運命の

Sound Horizon 天使の彫像歌词

10/11 18:09
後の世に[神の手を持つ者]―― と称される彫刻家『Auguste Laurant』 戦乱の最中に失われ 平和と共に姿を現したとされる 未だ神秘の薄布に包まれた彫像 彼の稀代の傑作 『天使』に秘められし 知られざる<物語>-- 「物言わぬ冷たい石に 生命を灯せる等と 俗人達が謳うのは 唯の驕りに過ぎぬ 在る物を唯在る様に 両の手で受け止めて 温もりに接吻けるように 想いを象るだけ--」 <風車小屋> 空を抱いて 廻り続ける丘の上 工房は他を拒むように 静かに佇む影... 彼は唯独りで

Sound Horizon 緋色の風車~Moulin Rouge~ 歌词

10/11 00:08
 廻る回る<緋色の風車>(Moulin Rouge)綺麗な花を咲かせて 躍る踴る<血色の風車>(Moulin Rouge)綺麗な花を散らせて ------------------------------------- 緋色の風車 作詞:Revo 作曲:Revo 歌:KAORI 聲:Jimang.ゆかな.田村ゆかり ------------------------------------- (Ah...Ah...Ah...Ah...) 小さな掌に乗せた硝子(Glass)細工- 其の

Sound Horizon 神の光歌词

10/07 22:45
儘-問に惑い → 解を違え → 累の海へ堕つる- 唯-愛を求め → 生を奪い → 灰が空に舞う- 嗚呼- 火を騙り 風を穢し- 嗚呼- 地を屠り 水を腐す- 軈て 人間あなた方は 神を殺し 畏れを忘るるだろう- 『其れでも.お征きなさい仔等よ』 「時を運ぶ縦糸―― 」 「命を灯す横糸―― 」 「其を統べる紡ぎ手-其の理を運命と呼ぶならば-- 」 专辑:Chronology 歌手:Sound Horizon 歌曲:神の光

Sound Horizon 神々が愛した楽園~Belle Isle~歌词

10/07 06:25
神々が愛した楽園 -Belle Isle- 作詞:Revo 作曲:Revo 歌:RIKKI.REMI 旁白:深見梨加.Ike Nelson りか: 神話「しんわ」は生「う」まれ-伝説「でんせつ」は語「かた」られ-歴史は唯記「ただしる」される-- (しんわはうまれ-でんせつはかたられ-れきしはただしるされる--) 神話誕生-傳說傳承-歷史只是被記錄下來── Ike Nelson:(Belle Isle) りか: 嗚呼-物語は詠うように紡がれ続ける-- (ああ-ものがたりはうたうようにつむがれつづけ

Sound Horizon エルの肖像 歌词

10/04 05:00
 5.エルの肖像 白い結晶の寶石は 風を纏って踴る 樹氷の円舞曲 遠く朽ちた楽園 黒い瞳孔(め)の少年は 風を掃って通る 樹氷の並木道 深い森の廃屋 少年が見つけた 少女の肖像畫 『彼』は病的に白い 『彼女』に戀をしてしまった- 幼い筆跡の署名(Sign) 妙に歪な題名(Title)は [最愛の娘エリスの八つの誕生日に-] 退廃(Decadence)へと至る幻想 背徳を紡ぎ続ける戀物語(Romance) 痛みを抱く為に生まれてくる 哀しみ 第四の地平線─その楽園の名は『ELYSION』 ──そ

Sound Horizon 死せる者達の物語 -Ιστορια-歌词

10/04 03:28
旅人よ お前の背には 黒き闇 死が纏う 残された 季節も知らず 風よ 何処へと吹くのか? 一方その頃―― 東方防衛同盟に参加したアルカディア軍は 女王アレクサンドラ率いる女傑部隊と戦端を開いていた 運命よ お前の手には 白き糸 音に揺られ 紡がれた 所以も知らず 我は 何故に征くのか? 一方その頃―― 尚も戦火は世界を駈け廻り 翻弄される者達 それぞれの季節が過ぎてゆく 嗚於...懐かしき故郷よ 遥けき面影 あの稜線は 今も燃えている 秋が廻れば 兄妹 また双り 憶い出すのでしょう 夕陽に潜む闇

Sound Horizon 終端の王と異世界の騎士~The Endia &amp; The Knights~歌词

10/01 23:43
此れは- 这是- 終端の王と異世界の騎士達との 终端之王与异世界的骑士们的 壮大な戦いの序曲である-- 宏大战争的序曲-- 終端の王と異世界の騎士 曲:Revo 歌:KAORI.YUUKI.REMI 旁白:大冢明夫 世界を喰らう<終端の王>(エンディア) 吞噬世界的"终端之王"(Endia) 継ぎ接ぎされた<偉大な可能性>(グランディア) 补续而上的"伟大的可能性"(Grandia) 太陽の<狂詩曲>(ラプソディア)騎士の名を呼ぶ

Sound Horizon 碧い眼の海賊歌词

10/01 13:39
碧い眼の海賊 .碧眼的海盗 第十七巻 84ページ- (第十七卷 84页) 「大変だお頭.前方に突然巨大な嵐が發生ちやがった!」"不好了大姐,前面突然刮起了猛烈的暴风!" 「あ-ぁありゃセイレーンですぜお頭-!!」 "啊-啊啊呀是Siren呀大姐!" 「セイレーン如きでびびってんじゃないよ.情けないねぇ."Siren这种家伙有什么可怕的,真没用啊, あっちが海の魔女なら.こっちは海の美女だっつうの!」 那边的是海之魔女的话,这边的就是海之美女呀!"

Sound Horizon 光と闇の童話歌词

10/01 13:39
光と闇の童話 - Sound Horizon 作詞.作曲.編曲:Revo ──そして歴史だけが残った--.(Und nur die His ist ?briggeblieben) 「待ってよー」 「遅いよ兄さーん!」 「あぁ.ごめんよルーイ.痛かったなぁ」 「おい! 井戸んとこになんか落ちてるー!」 「お前なぁ-」 [光と闇の童話](Das M?rchen des Lichts und Dunkels) 「そこ.足元に気をつけて」 「うん」 「大丈夫?怖くないかい?」 「ええ.それよりわたし.今

Sound Horizon 朝と夜の物語歌词

10/01 11:33
生まれてくる朝と 死んで行く夜の物語... 嗚呼...僕達のこの寂0302さは よく似た色を0302た<宝石> 生まれて来る意味 死んで行く意味 君が生きている現在 11文字の<伝言> 幻想物語 『第五の地平線』 泣きながら僕達は来る 同じ苦0302みを抱き0302めて 笑いながら僕達は行く 遥か地平線の向こうへ 廻り合う君の唇に嗚呼-僕の詩を灯そう... いつの日か繋がる<物語>―― 泣きながら僕達は来る 同じ哀0302みを抱き0302めて 笑いながら僕達は行く 遥か

Sound Horizon 沈んだ歌姫歌词

09/30 18:30
沈んだ歌姫 沉没的歌姬 第十二巻 741ページ-(第十二卷 741页) 二人の歌姫 沈むのはいずれか- 两名一心出头的歌姬 总有一天都香消玉殒-- 紅の歌姫と称されし フィレンツァ領主 フィレンツァ公爵家の令嬢 ロベリア?マリア?デッラ?フィレンツァの手番(ターン) 被称作红之歌姬的 Firenza领主 Firenza公爵家的小姐 Roberia Maria Della Firenza的回合 遊戲盤(ばんめん)の上を駒が進む- <聖都フィレンツァ及び南都ナポールタ → 赤の歌姫の後援都市>(F

Sound Horizon 星屑の革紐歌词

09/29 13:16
「こん0502ちわ.はじめまして!」 差し出した手を―― 嗚呼...可愛い私のお姫様 小さな指で懸命0502握り返してくる あなたの歩む道程が 輝くよう0502『星』と-- ある雨の朝...いつものよう0502少女が目を覚ますと... 寝具の横0502は優しい父親...そして大きな黒い犬が居た... 雨の匂い...くすぐったい頬...どこか懐かしい温もり... 小さな姉と大きな妹...二人と一匹...家族となった特別な朝-- 嗚呼...私は星を知らない 遠過ぎる光は届かないから... 嗚呼...

Sound Horizon Sacrifice 歌词

09/29 04:01
 8.Sacrifice 「彼女こそ-私のエリスなのだろうか-」 「只有她-才是我的Alice吧-」 (Sacrifice, Sacrifice, ah...Sacrifice, Sacrifice, ah...) 無邪気な笑顔が 愛らしい妹は [天真无邪的笑脸 我亲爱的妹妹啊] 神に愛されたから 生まれつき幸福(幸せ)だった [她是被神所爱 只为幸福而生] 一人では何も 出來ない可愛い天使 [自己一个人 就什么都做不了的可爱天使 ] 誰からも愛される 彼女が妬ましかった [无论谁都会去爱 我

Sound Horizon 青き伯爵の城歌词

09/28 09:37
朧気な...記憶を...辿って... 曖昧な...自分を...描いた... どんな...顔で...笑い...どんな...声で...歌ったのか... お気に入りの...白い...華飾衣が...何故...こんなに...緋いのか... 嗚呼-そうだ-私は- 彼に-殺されたんだっ-た-- 伯爵は何時からか 青髭と呼ばれていた 私が嫁いだ時分には もう既に呼ばれていた あんなにも優しい眼差しが 暗い色を帯びたのは 染み付いた鉄の匂いと 血の匂いのせいかしら? 嗚呼 夫は私を愛してない 気付かない振りしてき

Sound Horizon 焔歌词

09/27 06:39
幾許かの平和と呼ばれる光 其の影には常に悲惨な争いが0101った 葬列に参列する者は 皆一様に口数も少なく 雨に濡れながらも 歩み続けるより他にはないのだ-- 瞳を閉じて暗闇に 吐息を重ねる そっと触れた温かな光は 小さな鼓動 否定接続詞で綴じた書物が 歴史を操る そっと振れた灼かな光は 誰かの『焔』... 気付けば道程は 常に苦難と共に0101った 耐えられぬ痛みなど 何一つ訪れないものさ... 歓びに咽ぶ白い朝 哀しみに嘆く黒い夜 我等が歩んだ此の日々を 生まれる者に繋ごう... 瞳に映した