太陽の住む街で寝返り打って 融ける瞬間だけ命を乞う 乗り遅れた船に今すぐ 碇を降ろせと叫んでも 間に合わないのは誰? 空を巡って 羽を休めるには余りの豪雨 巧く塗れた嘘も剥がれて 痩せた土の上に流れていく 愛のない日溜まりでも 命は燃えて行くよ 意味のない事を掴んでも 聴こえていたのは誰かの為の歌や 彼方のキミを讃える様な歌じゃない まだ謎だらけの夢に観た あの場所へ 行きそびれた日と それでも笑うんだよ 全てを愛せなくても その手を握れば歌 降り止まないのは何故 時間を巡って 晴れる瞬間まで命