退屈に揺れるカーテンが今日は どこまでも行ける翼のようで 少し暑くなるらしい 君は悩んでさ 「なにを着ても同じだよ」 ちょっと冷たいな 買ったばかりのチビのトースターの中 朝食は洒落てる君の得意技 外は太陽の海 僕はうな垂れて なぜか君は楽しそう 「だって君となら」って君は言った 二度とない瞬間を 止まった君でも良いから 確かに覚えていたい 今日もシャッターを押すよ 「笑って」 光ったその先にまた 未来が待ってるように 今を 今を 切り取るよ 君とさ 「これも良い」「あっちも良いかな」なんて 大