遠い街ですれ違う 知らない顔に怯えて 泣き叫んでも届かない 想いは涙と流れた 見慣れない帰り道の花 揺れ動く影は一つだけ 差し伸べた手にトゲが刺さる 誰にも触れられず野に咲く 僕らは夢を見る 大切な誰かと 小指を結んで 離さないように ゆびきりげんまん 唱えた 僕らは一人で生きていけないと気付いたのはいつ 一人部屋に閉じこもり 探した僕の足跡 這いずり探しても見つからず 焦りと不安が押し寄せる 僕らは迷いながら 道筋を照らし出す 休んでもいいから 止まらないように 僕らは夢を見る 大切な誰かと