朧気な...記憶を...辿って... 曖昧な...自分を...描いた... どんな...顔で...笑い...どんな...声で...歌ったのか... お気に入りの...白い...華飾衣が...何故...こんなに...緋いのか... 嗚呼-そうだ-私は- 彼に-殺されたんだっ-た-- 伯爵は何時からか 青髭と呼ばれていた 私が嫁いだ時分には もう既に呼ばれていた あんなにも優しい眼差しが 暗い色を帯びたのは 染み付いた鉄の匂いと 血の匂いのせいかしら? 嗚呼 夫は私を愛してない 気付かない振りしてき
Sound horizon かわいそう青姫様
Sound Horizon 青き伯爵の城歌词
Sound Horizon La principessa del regno della pasta ~可哀想なお姫様~歌词
「あの頃してやった事.全てが 無駄とは思いたくないが. 彼女はもう. あの物語を賞えてはいない--」 <女の子-天使のような女の子->(アンジェリナ-アンジェリナ-) 可愛いお姫樣 <女の子-天使のような女の子->(アンジェリナ-アンジェリナ-) 可哀想なお姫樣 <從者>(ペロ)を連れて <城下町>(Mercato)へ<お忍び>(おつかい) 姫を狙う 蒼い影の<馬車>(Macchina) <空>(Cielo)を抱いて &l
Sound Horizon La principessa del regno del sole ~無邪気なお姫様~歌词
「生まれつき四肢に障害のあった私のせいで 喧嘩ばかりしていたババとママは. お医者さんの薦めに従って契約書にサインした. こうして.生まれてから一度も外へ出なかった私は. 病室で迎えた十一歳の誕生日に. 初めて自由に動く自分の体を手に入れたのだ. 私は『公社での生活』をとても気に入っている--」 <私のお気に入り>(La mia cosa favorita) → 朝の静謐な空気 <私のお気に入り>(La mia cosa favorita) → 洗剤の香り <私のお気に入り&
Sound Horizon Biancaneve bruno ~白雪姫と8人の小人~歌词
Biancaneve bruno -白雪姫と八人の小人- Vo. 仙台エリ <聖夜>(Christmas)を迎える度に 一人ずつ小人が增えてゆく それは私が公社で過ごした 歳月を数えるように ──ある一度の例外を除いて-- (Dopey, Grumpy, Sneezy, Sleepy, Happy, Bashful, Doc, Augusto...) 少女は走る 仮初めの現在を 少女は走る 不条理な世界を 泣いたり走ったりして成長することも あるのだろうと──念じて走った-- 少女は笑う 束の
Sound Horizon 沈んだ歌姫歌词
沈んだ歌姫 沉没的歌姬 第十二巻 741ページ-(第十二卷 741页) 二人の歌姫 沈むのはいずれか- 两名一心出头的歌姬 总有一天都香消玉殒-- 紅の歌姫と称されし フィレンツァ領主 フィレンツァ公爵家の令嬢 ロベリア?マリア?デッラ?フィレンツァの手番(ターン) 被称作红之歌姬的 Firenza领主 Firenza公爵家的小姐 Roberia Maria Della Firenza的回合 遊戲盤(ばんめん)の上を駒が進む- <聖都フィレンツァ及び南都ナポールタ → 赤の歌姫の後援都市>(F
Sound Horizon 硝子の棺で眠る姫君歌词
真雪の肌は白く 黒檀の髪は黒く 血潮のように赤い唇 冬に望まれ産まれた私 柔らかな温もり 過ぎ去りし春の匂い 甘く切ない痛み遺して 生母は遠くへ逝ってしまった-- 鏡よ鏡--此の世界で一番.美しいのは.誰なのかしら? 其れは貴女――<王妃様>! 継母は冷たく 亡母の愛を憶いだし 独り抱きしめ虚像と踊る 月日を重ね娘に成った-- 鏡よ鏡--此の世界で一番.美しいのは.誰なのかしら? 其れは貴女――<王妃様>でしたが-- 今では彼女――<雪白姫>! 狩人の爺やに 追いかけら
Sound Horizon 薔薇の塔で眠る姫君歌词
微睡みの森に踊る 百の孤独と 月影に蝶は朽ちて 死の夢を見る [七の罪科] 野ばらに抱かれて 眠る理由は―― 水浴びて妃が聴いたのは 身籠り告げし 蛙の声 お望みの御子が.一年経たずに.お生まれになるでしょう 歓びて王が催したのは 姫の誕生 祝う宴 黄金の皿が 一枚足りずに 事件は起こってしまった-- [七の罪科] 恋も知らずに 死せる処女が 野ばらに抱かれて 眠る理由は―― 国中に散らばる.神通力を持つ賢女達を全て.招いておきながら- 私だけ招かぬ傲慢なる王よ.祝いの宴席に呪いを添えてやろう!
Sound Horizon 星屑の革紐歌词
「こん0502ちわ.はじめまして!」 差し出した手を―― 嗚呼...可愛い私のお姫様 小さな指で懸命0502握り返してくる あなたの歩む道程が 輝くよう0502『星』と-- ある雨の朝...いつものよう0502少女が目を覚ますと... 寝具の横0502は優しい父親...そして大きな黒い犬が居た... 雨の匂い...くすぐったい頬...どこか懐かしい温もり... 小さな姉と大きな妹...二人と一匹...家族となった特別な朝-- 嗚呼...私は星を知らない 遠過ぎる光は届かないから... 嗚呼...
Sound Horizon 生と死を別つ境界の古井戸歌词
陽が昇り 嗚呼 汗塗れ 炊事洗濯全て 私の仕事 嗚呼 意地悪な 寡婦の口癖 追い出されたいのかい? この愚図っ! なんて言うけれど―― 私は今日も お父さん 頑張っているよ! 陽が落ちて 嗚呼 塵塗れ 炊事洗濯全て 押し付けた 嗚呼 性悪な 義妹の口癖 言い付けられたいのかい? この愚図っ! なんて言うけれど―― 私は明日も お父さん 頑張ってみるよ! 父は舟乗りだったのに.何故か井戸に落ちて死んだらしい. だから私は.あまり井戸が好きではない. それでも継母は.容赦などしないのだ--. 井戸の
Sound Horizon 美しきもの歌词
君の大好きなこの旋律-大空へと響け口風琴- 天使 が抱いた窓枠の画布-ねぇ-その風景画-綺麗かしら? 其れは―― 風が運んだ-淡い花弁-春の追想- 綺麗な音-唄う少女-鳥の囀0902-針は進んだ → 其れは―― 蒼を繋いで-流れる雲-夏の追想- 綺麗な音-謡う少女-蝉の時雨-針は進んだ → 綺麗だと-君が言った景色-きっと忘れない- 『美しきもの』-集める為に-生命は遺って来る-- 君が抱きしめた短い季節-痛みの雨に打たれながら- 「心配しないよ」-笑って言った-君の様相忘れないよ-- 其れは―
Sound Horizon 星女神の巫女 -Αρτεμισια-歌词
いつの世も 星屑は人を導き 人を惑わす 生を憂う娘にも 愛に狂う女にも その光は同様に降り注ぐ-- 灯る星は 闇に騒めき 廻り来る焔の明日を示す 夜空を翔ける 星女神の馬車は 地へと向う対の風 嗚呼...開かれし<黄道十二宮> 御子は星屑の矢で誰を射る? 天球の隨に...嘆くのは[獅子宮] 流る星は 闇に安らぎ 廻り行く焔の明日を示す 夜空に架ける 詩女神の橋は 紫へと至る終の虹 嗚呼...秘られし<黄道十二宮> 巫女は星屑の灯に何を観る? 天球の隨に...揺れる[双子宮] 運命の
Sound Horizon 恋人を射ち堕とした日歌词
二番目の記憶.../第二的記憶 弓がしなり彈けた焰 夜空を凍らせて/柔靭的弓弦所迸發的火焰 將夜空凍結 凜と蒼く別離の詩を 戀人を射ち墮とす/凜然以青蒼的別離之詩 將愛人(你)擊下墜落- < Lost > Vol.03 戀人を射ち墮とした日 [戀人射落之日] 遠い日の忘れ物 引き裂かれた傷痕/很久以前已遺忘的事物 被撕裂的傷痕 呪われし約束をその胸に宿して/將被詛咒的約定埋藏心中 「避けられぬ終焉は せめて愛しいその手で」/「既是無法避免的終焉,至少以所愛的那雙手-」 抗えぬ沖動の暗が彼を包ん
Sound Horizon Stardust 歌词
「彼女こそ-私のエリスなのだろうか-」 お揃いね私達 これでお揃いね あぁ幸せ-- (StarDust) 10.StarDust 女は物言わぬ 可愛いだけの<お人形>(Doll)じゃないわ ──愛しい貴方解って? ちっぽけな自尊心(もの) 満たす為の道具じゃないわ ──月夜の<別人格>(Another)は勝手? 首を絞めれば 締まるに決まってるじゃない ──月(Luna)が貴方を狂わせたの? だってしょうがないじゃない 愛してしまったんだもの ──星(Stella)が私を狂わせ
Sound Horizon エルの楽園[side:→E] 歌词
私は-生涯彼女を愛することはないだろう- しかし-彼女という存在は-私にとって特別な意味を孕むだろう- 何故なら-生まれてくる娘の名は-遠い昔にもう決めてあるのだから- ──そして-幾度目かの楽園の扉が開かれる-- (Elysion, who ah... Elysion, who ah...) 白い大地に 緋い雫で 描かれた軌跡 罪の道標 古びた金貨(コイン) 握りしめたまま 這い擦りながらも 男は笑った 廻るように 浮かんでくる 愛しい笑顔 すぐ其処に 無限の果てに 手を伸ばす様に 扉に手を掛
Sound Horizon 碧い眼の海賊歌词
碧い眼の海賊 .碧眼的海盗 第十七巻 84ページ- (第十七卷 84页) 「大変だお頭.前方に突然巨大な嵐が發生ちやがった!」"不好了大姐,前面突然刮起了猛烈的暴风!" 「あ-ぁありゃセイレーンですぜお頭-!!」 "啊-啊啊呀是Siren呀大姐!" 「セイレーン如きでびびってんじゃないよ.情けないねぇ."Siren这种家伙有什么可怕的,真没用啊, あっちが海の魔女なら.こっちは海の美女だっつうの!」 那边的是海之魔女的话,这边的就是海之美女呀!"
Sound Horizon 天使の彫像歌词
後の世に[神の手を持つ者]―― と称される彫刻家『Auguste Laurant』 戦乱の最中に失われ 平和と共に姿を現したとされる 未だ神秘の薄布に包まれた彫像 彼の稀代の傑作 『天使』に秘められし 知られざる<物語>-- 「物言わぬ冷たい石に 生命を灯せる等と 俗人達が謳うのは 唯の驕りに過ぎぬ 在る物を唯在る様に 両の手で受け止めて 温もりに接吻けるように 想いを象るだけ--」 <風車小屋> 空を抱いて 廻り続ける丘の上 工房は他を拒むように 静かに佇む影... 彼は唯独りで
Sound Horizon Sacrifice 歌词
8.Sacrifice 「彼女こそ-私のエリスなのだろうか-」 「只有她-才是我的Alice吧-」 (Sacrifice, Sacrifice, ah...Sacrifice, Sacrifice, ah...) 無邪気な笑顔が 愛らしい妹は [天真无邪的笑脸 我亲爱的妹妹啊] 神に愛されたから 生まれつき幸福(幸せ)だった [她是被神所爱 只为幸福而生] 一人では何も 出來ない可愛い天使 [自己一个人 就什么都做不了的可爱天使 ] 誰からも愛される 彼女が妬ましかった [无论谁都会去爱 我
Sound Horizon 焔歌词
幾許かの平和と呼ばれる光 其の影には常に悲惨な争いが0101った 葬列に参列する者は 皆一様に口数も少なく 雨に濡れながらも 歩み続けるより他にはないのだ-- 瞳を閉じて暗闇に 吐息を重ねる そっと触れた温かな光は 小さな鼓動 否定接続詞で綴じた書物が 歴史を操る そっと振れた灼かな光は 誰かの『焔』... 気付けば道程は 常に苦難と共に0101った 耐えられぬ痛みなど 何一つ訪れないものさ... 歓びに咽ぶ白い朝 哀しみに嘆く黒い夜 我等が歩んだ此の日々を 生まれる者に繋ごう... 瞳に映した
Sound Horizon 冥王 -Θανατος-歌词
Μοιρα Θανατοζ―― 其レハ冥府ノ支配者ニシテ亡者達ノ王 地上ノ者達ガ[死神]ト呼ビ畏レテイル存在 彼女モ同ジヨゥニ 愛シテル 彼氏ト同ジヨゥニ 愛シテル 王者モ奴隷モ 聖者モ娼婦モ 等シク愛デヨゥ 生者モ同ジヨゥニ 愛シテル 死者ト同ジヨゥニ 愛シテル 老人モ若者モ 詩人モ勇者モ 等シク散ラソゥ 母上...貴柱ガ命ヲ運ビ続ケルノナラバ Θハ―― 生キトシ生ケル全テヲ 殺メ続ケルコトデ 奪ィ続ケヨゥ 『冥府ヘヨゥコソ!』 貴方ハ逝ッタ 唯 逝ッタノダ 貴方ハ逝ッタ 唯 逝ッタノダ 訳モ
Sound Horizon 光と闇の童話歌词
光と闇の童話 - Sound Horizon 作詞.作曲.編曲:Revo ──そして歴史だけが残った--.(Und nur die His ist ?briggeblieben) 「待ってよー」 「遅いよ兄さーん!」 「あぁ.ごめんよルーイ.痛かったなぁ」 「おい! 井戸んとこになんか落ちてるー!」 「お前なぁ-」 [光と闇の童話](Das M?rchen des Lichts und Dunkels) 「そこ.足元に気をつけて」 「うん」 「大丈夫?怖くないかい?」 「ええ.それよりわたし.今